百条委員会の真実

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市川市政務活動費不正使用問題の真相告発証拠音声データ公開！
https://www.youtube.com/watch?v=N0TxGi1ZetI

▼政務活動費で切手を買った人はみんな換金してたの？

△当時は多くの議員が政務活動費で切手を買っていました。私はアンケートを送るのに使いましたが、中には自分をＰＲするチラシのようなものを送るのに使った会派Ｍ【議員6名】も。自分の名前を入れたチラシなどに政務活動費を使うのはアウトで、本会議で自分は違法なことをしたと暴露（？）した人【Ｋづ議員】もいます。

▼市川市議会でアウトな使い方をされた政務活動費が2134万円もあったって新聞で見たことがあるけど、これみんな切手なの？

△2134万円の「アウト」は、平成23～25年度の３年間の合計です。これは、切手だけでなく、備品の購入、市内視察の旅費、会報づくりにかかったお金について、市長が外部の専門家に調べてもらった結果、ルール通りでないといわれたもの。当時のほとんどの会派が「アウト」と言われました。

▼ルール通りでないとはどういうこと？

△領収書に宛名が書いていないとか、旅費を重複してもらっていたとか、会報をつくったら現物をつけるなどのルールが議会で決められています。このルールに違反していた政務活動費の支払が当時のほとんどの会派（12会派）で合計2134万円あったというわけです。

私が行ったアンケート調査の費用はそもそもルール違反といわれていません。

▼ルール違反でお金もらうなんてけしからん！

△そのとおり。なので、これはルール違反だったと認めた人たちはその分のお金を返しました。自主返納といわれるのがそれで、2134万円のうち、当時あった９会派から計925万円が平成27年の市議選の後に返金されました。

▼小泉さんも返金したの？

△私はルール違反ではないので返金するつもりはありませんでした。ところが、Ｍい議員から「何でお前は返さないんだ」と恫喝されたのです。やましいところがなく返す必要がないからですが、それが生意気だととられたのか、アンケートの切手問題で私をターゲットとした百条委員会ができました。そこまでされて、市民に誤解を招くくらいならと、私はアンケートに使ったお金を一切返金しましたが、百条委員会は１年２か月も続きました。

▼百条委員会は結局どうなったの？

△シロともクロともつかないというのが報告書の結論です。限りなくあやしいぐらいの言われようでしたが、クロだと言いたいならそう言って刑事告訴でもすればいいのに、そうはならなかったわけです。議員辞職勧告も私ではなく青山氏にだけ出されました。委員会では私も証人に呼ばれて精一杯答えましたが、呼ばれたのは１度だけです。そんな百条委員会にかかったお金は全部で1,971,634円。

▼小泉さんは百条委員会で宣誓拒否したって聞いたけど、どうして？

△実は証人に呼ばれる前に、百条委員会委員長（以下、委員長）【Ｍい議員】から電話があって、質問は全部事前に教えるから、知らないものは知らないと言えばいいとか、同じく証人に呼ばれた鈴木元議員については、病気で行けないと言えばいいなどと言われました。結局、委員会のシナリオは全部委員長【Ｍい議員】が作っていて、こんな委員会で宣誓したら、後でウソをついた、偽証で告発だなどと難癖をつけられると思いました。それで、宣誓はしないで、でも聞かれたことには精一杯答えることにしました。なお、委員会は後日私の宣誓拒否を理由ありと認めています。

▼何で百条委員会は１年２か月も続いたの？

△結局、真実の解明というよりも、私のことを切手疑惑でさらし者にするのが目的だったんでしょう。委員長【Ｍい議員】が自分の権力とか影響力を守るために、若手つぶし、私憎しでやったというわけです。

▼結局、本当に悪い奴は誰なんだ？

△「警察のお世話になっているのは私ではありません。」
百条委員会の委員にはルール違反を認めて政務活動費を返した人が何人もいます。参考人で呼ばれた人もそうです。私にも凡ミスはあったけれども、決定的な違いでもあるルール違反は犯しておりません。それなのに、彼らがよってたかって、自分のことを棚に上げて私一人をスケープゴートにしたわけで、私はそのうち現職議員５人を刑事告訴しました。これは千葉県警刑事2課に受理されており現在も捜査継続中です。今後の対応においては委員長を含む2名も刑事告訴を視野に入れています。

▼小泉さんが議員辞職したのはどうして？

△去年の9月に私が議員辞職したのを、辞職勧告決議案が出されてもう逃げられないと思ったからだという向きもあるようですが、それは違います。青山氏も辞めておりません。これらの腐敗を正す決意で市長選に望む準備のためです。